日本屈指の名門「古賀ゴルフ・クラブ」に新たなクラブハウスが誕生。[spotlight page 1]

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日本屈指の難コースとして知られ、過去に2度の日本オープンを開催してきた歴史を誇る、名門・古賀ゴルフ・クラブ。
政財界を始め、九州中、いや全国から名士が集い会員の同伴、紹介がないとプレーができない格式高い社交場としての機能も合わせもつこのクラブの歴史は長い。まず、福岡で最初に誕生したゴルフクラブは、現在の小郡市近郊にあった「大保ゴルフ場」。オープンしたのは、大正15年にまでさかのぼるという。その後、敗戦と共にその栄光の歴史に幕を下ろすことになる。そして、終戦後の昭和22年に「古賀に新しいゴルフ場を造ろう」との計画が持ち上り、翌年、資金や物資も不足する中、現在のインコースに当る場所に、芝はグリーンだけ、ホールにはブリキ缶を埋めたコースを造り、9ホールだけのサンドコース〝古賀〟がスタートした。
昭和31年には、18ホールへ改造するためコース設計の権威・上田治氏に設計を依頼し新クラブハウスが落成した。その後、全18ホールの工事が完成し、現在の玄海灘に面する白砂青松の地にあるリンクスコースが誕生した。その後も、時代に先駆けたコースとして改修を繰り返しコンディションの優れたハイレベルのコース環境を現在まで維持している。

平成9年には九州初の第62回日本オープンゴルフ選手権競技を開催。オーストラリアのクレイグ・パリープロが優勝。平成20年には2度目となる第73回日本オープンが開催された。この大会では、片山 晋呉プロが唯一の1アンダーで逃げ切り、日本オープン3年ぶりの優勝を果たした。また、当年プロデビューしたばかり17歳の石川遼プロが単独2位に食い込む健闘を見せ、観客を沸かせたことも記憶に新しい。
クラブ開場60周年を期にクラブハウス建て替え工事に着手し、この春、新クラブハウスがグランドオープンした。玄海国定公園の中で50年以上に渡り長く愛されてきたクラブハウスの外観イメージを継承し、省エネやエコにも対応した次世代に相応しい新しいクラブハウスは、環境面でも高水準の設備を整備しゲストを迎える。そして、新クラブハウス完成を祝福するかのように、4年後の平成31年に、3回目の日本オープンの開催が決定した。
世界のトッププロ達が、古賀の難コースに挑み、頂点を競うプレーが繰り広げられる日を今から心待ちにしているファンも多いはずだ。古賀ゴルフ・クラブはこれからも、日本を代表するゴルフクラブとして新たな歴史を刻み続けるだろう。
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今年3月に完成したクラブハウスは、永く親しまれてきた外観イメージを継承し、白を基調とした、シンプルなデザイン。インテリアも爽やかで清楚な素材を使用した。また、太陽光発電、太陽熱温水器、ガスコージェネレーション、雨水ろ過システムを導入、新しいクラブハウスは、環境面にも配慮している

施設情報
施設名古賀ゴルフ・クラブ
住所福岡県古賀市鹿部1310-1
電話番号092-943-2261
WEBhttp://www.kogagc.co.jp
(予約は会員同伴、または紹介が必要)

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