全国4都市ツアーへ。
劇団の実力を見せつける最新作「月ろけっと」[spotlight page 1]

福岡の劇団「万能グローブ ガラパゴスダイナモス」待望の新作!

no18_select06_01
2005年の旗揚げから11年、福岡を拠点にその知名度を徐々に高め、今や東京でも人気を誇る「万能グローブ ガラパゴスダイナモス」。登場人物たちがくるくると移り変わる状況に惑わされながら笑いを巻き起こすワンシチュエーションコメディというスタイルを得意とし、コンスタントに年に1〜2本の新作を発表している。その緻密な笑いと大胆なストーリー展開は舞台ファンのみならず、演劇に馴染みのなかった人まで惹きつけ、毎年冬に行うツアーでは、各地で前売り券が完売するなど、今や人気は全国区に。メンバーそれぞれがテレビやラジオに出演したり、ナレーションや客演での活躍に励むなど活動の幅も広がっている。

第22回公演「月ろけっと」は、初となる熊本をはじめ、おなじみの東京、ホームの福岡や宮崎など4都市で上演。悪魔のイラストとかわいい少女が印象的なメインビジュアルからイメージされる通り、キーワードは、悪魔や月。劇団旗揚げ以来、作・演出を担当する川口大樹さんは今回の公演について「遠くに行きたいとか、何かになりたいとか、人の欲望が尽きることはそうそうないわけで。とはいえ、空に浮かんだ月に行ってみたいなんてバカげた欲望さえも現実にしちゃうんだから、欲、侮るべからずです。そんなパワフルな欲望という名のモンスター=つまり悪魔的な何かを、手なずけようとしたり、逆に振り回されたりしてアタフタする人達のコメディです」と解説。あくまでもコメディタッチにエスカレートしていく人間の欲望を描きながらも、その奥にある人間の本質をえぐり出す展開になりそうだ。

旗揚げ10周年を経て、新しい劇団員も加わり、絶えず新陳代謝をくり返す“ガラパ”。脚本は川口さんが担当するが、若い劇団員と構成する劇団内の文芸部で交わしたディスカッションが反映されることもあるそう。大学時代の仲間たちが立ち上げた劇団も年月を重ね、程よく大人になった。メンバーや演目は変わっても、変わらない“ガラパ”らしいオンリーワンのグルーヴ感を大切に。劇団の歴史の新しいステージの幕開けとなる作品を目撃しよう。
万能グローブガラパゴスダイナモス 第22回公演「月ろけっと」
熊本公演期間2016年12月2日(金) 3日(土)
場所熊本県 熊本市男女共同参画センターはあもにい
料金前売り 2,300円 / ペア券 4,000円 / 当日券 2,500円 / 学生券 1,000円
福岡公演期間2016年12月7日(水)~18日(日)
場所福岡県 ぽんプラザホール
料金前売り 3,000円 / ペア券 5,400円 / 当日券 3,200円 / 学生券 1,800円 / スタートダッシュ割 2,400円
東京公演期間2017年1月7日(土)~10日(火)
場所東京都 駅前劇場
料金前売り 3,000円 / 当日券 3,300円 / 学生券 2,500円
宮崎公演期間2017年1月14日(土) 15日(日)
場所宮崎県 三股町立文化会館
料金前売り 2,000円 / ペア券 3,500円 / 当日券 2,500円 / 学生券 1,000円
キャスト
作・演出:川口大樹
出演:椎木樹人、横山祐香里、早樋寛貴、柴田伊吹、針生あかり ほか / 杉山英美

この号のmutoをご覧になりたい方はこちらから

Feature Articles Back Numbers

Instagram

recommend

mutoが切り取った街の情報をボーダレスにピックアップ。身の回りで起こっているコト、注目のモノなどをここでチェック。

西日本初の米国専門医チームによる世界水準の歯科医院
上質な暮らしを体験する空間で、「GohGan」 Vol.08を開催
目の前で開く大輪の花に、カラダもココロも震える