no19 BUILDIING IN HARMONY WITH THE CITY : 街と調和する住まい。

街と人、その間にあるのが住居という空間。
街と人の接点となる住居を積水ハウス・グランドメゾンで探る。

BUILDIING IN HARMONY WITH THE CITY : 街と調和する住まい。[feature page 1]

約6,300㎡の公園が起点となった街の変貌

GLOBAL PROJECT

複合開発プロジェクト「セントラルパーク」の最大のポイントは居住区の中心に公共の公園を構えること。
憩いの場が生まれることで街は、より住みやすい場所へと変貌していった。

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「Central Park」にはいくつかの省エネ・創エネ技術が採用されている。例えばトリジェネレーション(ガスタービンによる発電と冷温水の供給)や壁面緑化による住戸内への熱量伝達の削減はまさにそれ。ヘリオスタッド(反射板)による商業部分への自然光を照射することで照明量を削減し、開発地全体で50%のCO2削減も達成している。また効率の良い設計プランで占有面積を抑える工夫などもされているそうだ。

「まず『フレイザーズ・プロパティ・オーストラリア』(以下、フレイザーズ)と共同でこの事業を行った経緯ですが、フレイザーズの本社があるシンガポールで多くの共同事業を行っているという実績に加え、当社の『そこの住む方々に安心・安全・快適を届ける』というコンセプトと日本で具現化している“スマートコミュニティー”の考え方が一致したことで、この事業への参画に至りました。この本事業地は元々ビール工場の跡地で完全に閉鎖された空間だったのですが、開発の際に南北をつなぐ自由通路(公開空地)を作りました。さらにその通路と一体となった約6,300㎡の公園を設置したことでエリア内を通して南北への行き交いが安全で自由にできるようになり、日中は多くの方が集まる憩いの場になりました。また開発前はあまり治安が良くなかった南端エリアでも、既存の建物がリノベーションされ新たなオフィスやレストランなどがオープンし、現在は夜間でも安心して歩けるエリアとなっています。この開発でエリア一帯の安全性、利便性、経済性が高まったとシドニー市からも高い評価を得ることができました」。
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The Address

まるで高級ホテルのような設備と展望プールが印象的な分譲マンション。マンションの26階部分からシドニー市街を眺めるプールを要したこのマンションは、積水ハウスがオーストラリアで初めて手がけた総戸数2,151戸の最終棟となる。だからこそ「他にはないラグジュアリーな空間を創造し提供したい」と阿部氏は話す。

一つの建物が誕生することでエリア全体が大きく変わるということを証明した「Central Park」。そんな積水ハウスは現在、シドニーで『THE ADDRESS』という分譲マンションも手がけている。このマンションの最大の特徴は屋上に設けられたプール。ジム付き分譲マンションが一般的なオーストラリアでも、シドニー市街を一望するプールが付くマンションは現時点でここだけだそうだ。このマンションの登場で、周辺地域や建築業界に新たな変革が訪れるのかもしれない。
Interview
積水ハウス オーストラリア
CEO & Managing Director
阿部 亨 氏
1990年に『積水ハウス株式会社』入社、現東京マンション事業部に配属。その後、異動・出向を経て、2009年4月にオーストラリアシドニー赴任、『セキスイハウスオーストラリア』の社長に就任。

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